京都府南部に位置する和束町は別名「茶源郷」とも呼ばれ、そして日本茶「文化」を代表するまち。
現地の方の案内で、和束を五感で体験するイベントを体験しました。
まずは茶畑見学。
茶摘みの仕方を教えていただきました。キットカット抹茶味の抹茶は全てここで生産されたものだとか。
改装されて綺麗に生まれ変わったばかりの京都和束荘で美味しいお昼ごはんをいただいた後は、「茶香服」(ちゃかぶき)タイム。茶香服は、敷居の高くない、誰でもが参加できる風流な品質飲み当てゲームです。
あらかじめ回覧される5種類の茶葉の色や香りを頭にインプットしておいて、順々に淹れられた5種のお茶が、どの茶葉のものかを当てます。5種類は別に(1)~(5)とか(A)~(E)とかでナンバリングしても良いのですが、茶香服では「花・鳥・風・月・客」を使い、専用の投票箱に札を落としていくスタイルなところがとても雅です。
一度投票した札はやり直しがきかないのが、このゲームを面白くしている要素の一つ。最初の方で苦いお茶がまわってきたので、これは苦みのある〇〇茶だろうと投票すると、後からもっと苦いお茶がまわってきて「しまった、これが〇〇茶だった!」となります。
留学生の皆さんも、すっかり和束のファンになったようでした。